PMSとPMDDに関する参考文献、関連図書 – 月経前症候群(PMS)とPMDDを理解するのに役立つ本を紹介

月経前症候群(PMS)とPMDD関連の本を紹介しています。「月経前症候群(PMS)」「PMDD」「女性の病気・女性外来」「サプリメント」「セロトニン」「ハーブ・アロマ」「頭痛」「スキンケア」「便秘」「漢方」「ピル」についてのおすすめの本を紹介します。

月経前症候群(PMS)についての本

PMS(月経前症候群)とうまくつきあう(保健同人社)
百合レディースクリニック 院長 丸本百合子 著

月経前症候群(PMS)全般についてわかりやすく書かれています。「あなたの女性ホルモン分泌が順調だからこそ身体や精神の不調がもたらされる、それがPMSです。」との言葉に、気持ちが軽くなりました。月経前症候群(PMS)を理解する上で一番おすすめの本です。

説明する医師

PMS(月経前症候群)を治す77のワザ+α (これ効き!シリーズ)(保健同人社)
毛利もとこ女性クリニック 院長 毛利素子・読売新聞 大手小町編集部 著

人気掲示板「大手小町」に掲載された、生の声と医師からのアドバイスを掲載。PMSで悩んでいるのは自分だけではないのだと励まされます。医師からのアドバイスもあるので、信頼度の高い口コミ情報と言えるでしょう。

PMSの悩みがスッキリ楽になる本(東京書籍)
いけした女性クリニック銀座 院長 池下育子 著

女性だけでなく男性にも月経前症候群(PMS)の正しい知識を持ってもらいたいという思いが伝わってきます。漫画や重要な個所が太字になっているので、気軽に読めます。恋愛・結婚カウンセラーで牧師の石井希尚さんと池下先生の対談も面白い。月経前症候群(PMS)の影響で、生理前・月経前はパートナーや家族との関係がうまくいかないと悩んでいる女性・生理前の妻やパートナーに悩んでいる男性にもおすすめの本。

PMDD(月経前不快気分障害)についての本

PMDDの女性

月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す(講談社)
東京女子医科大学東医療センター 精神科 教授 山田和男 著

臨床の現場にいる精神科の医師によるPMDDの本。日本語でPMDDについて書かれた本は唯一といってよいでしょう。おすすめです。

女性の病気、女性外来についての本

行き場に悩むあなたの女性外来―「部分」ではなく「全体」を治す(亜紀書房)
性差医療情報ネットワーク(NAHW)理事長・静風荘病院特別顧問 天野 恵子 著

女性には性別的な差異だけでなく、子育てや家事、介護等で責任を負うことが多く、社会的・文化的差異が存在します。女性の病気や不調はそういった状況が考慮されるべきだとする「性差医療」の立場で女性の様々な不調や症状にアプローチしている本です。

OKマークの女性

女性ホルモン基本事典―不調をなおしてキレイになる(成美堂出版)
私のクリニック目白 院長 平田雅子 監修

頭痛や肩こりなどの体のトラブルから、シミやニキビクマなどの美容のトラブル、イライラや過食等の心のトラブルの原因と解決法が分かりやすくまとめられています。これらの不調は「疲れていますから休んでくださいよ。」という体からのサインというメッセージが伝わってくる本です。

サプリメントについての本

サプリメント事典(平凡社)
健康科学大学教授・医学博士 蒲原聖可 著

「知りたいサプリメントのすべてがわかる」とのキャッチ通り、エビデンス(科学的根拠)に基づいた、サプリメントの効能・効果等が詳しく解説されています。サプリメントごとに効果と安全性を表すレーティングがついていて、サプリメントを選ぶ上で参考になります。

サプリメントをすすめる医師

世界の精神科医がすすめるメンタルサプリ(河出書房新社)
最上 悠 著

心の病に効果のあるサプリメントや食品を、臨床の現場にいる精神科医の立場から紹介した本。最初から薬だけが精神医療のすべてとする日本の現状に疑問を持っている人におすすめの本です。

誰も知らないサプリメントの真実 (朝日新書)(朝日新聞社)
高田明和

 

セロトニンについての本

脳からストレスをスッキリ消す事典 (PHPビジュアル実用BOOKS)(PHP研究所)
東邦大学 医学部統合生理学教授 有田秀穂 著

月経前症候群(PMS)は女性ホルモンの変動が、神経伝達物質のセロトニンの活性に影響を与えることで起こるというのが有力な説の一つ。セロトニンは、「幸せ脳内物質」。セロトニンを増やす、食品、生活習慣などをイラスト入りでわかりやすく紹介している本です。

ハーブ、アロマについての本

医師が教えるアロマ&ハーブセラピー(毎日コミュニケーションズ)
緑陰診療所 橋口玲子 監修

医師による、アロマとハーブについての本。体の不調や症状をハーブやアロマセラピーによるセルフケアで対処したいという人におすすめ。気になる症状から調べられる他、個々のアロマやハーブにいても詳しく解説されています。

ハーブティー

ボタニカルズ式 ハーブティー Perfect Book(河出書房新社)
ボタニカルズ(エンハーブ)監修

ハーブ専門店・エンハーブ監修によるハーブティーの本。個々のハーブについての【甘味・酸味・渋み・苦み・旨み】の5項目をチャートで表しているので、非常にわかりやすく、ブレンドに役立ちます。症状にあわせたブレンドのレシピは、さすがハーブの専門店。効果はもちろん、とても飲みやすくておいしいです。

ニールズヤード式 女性のための症状別ナチュラルケアBOOK(河出書房新社)
ニールズヤード レメディーズ 監修

ニールズヤード監修のアロマ・ハーブ・フラワーエッセンスの本。エステサロンを併設していることもあり、アロマオイルを使ったマッサージが写真入りで詳しく説明されています。また、アロマやハーブから一歩進んで、「フラワーエッセンス(ホメオパシー)」をセルフケアに取り入れたい人におすすめです。

頭痛についての本

頭痛の女性

頭痛薬をやめて頭痛を治そう! ―「頭痛外来」で1万人を治した名医からのアドバイス(現代書林)
陣の内脳神経外科クリニック 院長 陣内 敬文 著

頭痛外来で1万人以上を治した医師による、頭痛(片頭痛)の本。月経前症候群(PMS)で頭痛の症状がある人におすすめの本です。

頭痛女子のトリセツ(マガジンハウス)

頭痛(片頭痛)もちで生活に不便を感じる人自身や、自分が頭痛(片頭痛)もちで、パートナーや家族に迷惑をかけてしまっていることに申し訳なく思っているという人におすすめの本。楽しく読めます。

スキンケアの本

肌荒れを気にする女性

素肌美人になれる 正しいスキンケア事典(高橋書店)
よしき皮膚科クリニック銀座 院長 吉木伸子 ほか著

皮膚科の医師による、正しいスキンケアの本。月経前症候群(PMS)によるニキビの他、乾燥・毛穴・シミ・くま・シワ・たるみ・くすみに正しいアプローチができます。

便秘の本

便秘に悩む女性

「排便力」をつけて便秘を治す本―専門医が教える「便意リハビリ」(マキノ出版)
松生クリニック 院長 松生 恒夫 著

便秘は男性より女性に多く、10代後半から30代前半の女性の40~50%が便秘です。これは、女性ホルモンが関係する月経前症候群(PMS)の影響によります。副作用のない便秘薬や植物乳酸菌の紹介、便秘薬や下剤に頼らずに気持ちよく排便できるようになる「腸のリハビリ」の方法が紹介されています。

漢方についての本

女性外来のための漢方処方ガイド(じほう)
日本大学医学部内科学系統合和漢医分野 医局長 木下 優子ほか 著

本格的に漢方を学びたい方のために。

ピルについての本

低用量ピル(OC)―医師向け情報提供資料・服用者向け情報提供資料(薬事日報社)

専門的にピルを学びたい方のために。

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